96歳のチェリスト 青木十良さんのドキュメント映画を観ました。
バッハの音楽の多彩さの秘密
ひとりの演奏家の生き方を覗くことで、少しだけ垣間見ました。
物質的にも精神的にも、音楽やその奏法には、その時代の状況などから影響を受けて『流行り』があるとおもいますが。
劇中の『弓を絃に押さえつけないボウイング(擦り)』、 とっても肯けました。
いや〜 ギターもまったく同じで、力んで弾くと音が歪んでしまうだけ、全然、遠鳴りがしませんから。。
筋力的な力強さよりも、音を出す『呼吸』というか『間』、タイミングの大切さが映像を観ていてもとても良く分かりましたし、まさにそこが音楽の『品格』がためされる瀬戸際なのかもしれません。
とかく音量が優先されてしまう世の中で渡り合って行くのは大変だったでしょうが、ご自分の信じたやりかたで、『品格』を保って来られたのは、とても素晴らしい!
90歳を超えられてもなお、探究心が旺盛な姿勢には本当に脱帽です。
お人柄と生き様が伝わるすばらしい音楽、元気を貰いました。
『自尊を弦の響きにのせて〜96歳のチェリスト 青木十良〜』http://aokijuro.sblo.jp/article/54067575.html