7弦ギター オオタマル * official website

7 strings guitarist; choro,bossa nova,samba,brazillian style

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『愛と微笑みと花』


ほんとうにひさびさに日記。

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”私が10数えるあいだ目を閉じてリラックスしてくださ~い”

たまたまパーティで居合わせた白髪白髭の老人と向かい合ってしばらく目をつむる。長髪を束ね、褪せた皮のライダーズに身をつつんだ出で立ちは、まるでネイティヴアメリカンのメディスンマンといったところ。

長年におよぶ無理な楽器練習のためかここ一年ほど痛みで全く挙がらなくなってしまっていた左の肩。目を開けた次の瞬間、ウソのように難なく挙がった。彼が”自然治癒の気”なるものを送ってくれたそうだ。十秒前とは全く異なる世界の拡がりにしばし唖然と。。

白髪の導師いわく、人間ひとりひとりのなかにそれぞれ宇宙が在って、それ自体がとても奇跡的な拡がりなのだと。その宇宙は、すぐに形を変えてしまうものの自ら治癒する力も備えている。このことを寡少評価していると気の流れが停滞し、痛みや病気というサインとなって現れるのだそうだ。ひとりひとりの中に尊い宇宙が在るのですよ、と。

また、こうしたことに深く気付き理解していた先人がイエスや、仏陀や、空海などなのだとも語っていた。

移り変わりやすいこころに安寧をもたらす宗教とて、千年と同じ姿を留めるものはない。世界の大半を占める一神教の人たちが、こころの平安と引き換えに、宗教的な対立という名目で苦悩と格闘している。神話学者J.キャンベルの対談を最近読んで、形としての宗教ではなくひとりひとりの中に拡がる神(宇宙)を自覚し探求することが、現代人にとっていかに必要であるかということが述べられていた。

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Amor [アモール]、 Sorriso [ソヒーゾ]、 Flor [フロール]

愛と微笑みと花。

しばしばボサノバの歌詞に登場するキーワードだが。いずれも姿を変えてしまいやすい儚く尊い物事の象徴を歌っているように思える。

[amor]は、他の宇宙にたいする思いやりと尊敬。微笑み[sorriso]は、各々の宇宙の中の平安と治癒。[flor]は、砂の数ほどもあるそれらちいさな宇宙をつつみこむ自然環境。といったところだろうか。

Quem chorou, chorou
E tanto que seu pranto já secou
Quem depois voltou
Ao amor, ao sorriso e à flor
Então tudo encontrou
E a própria dor
Revelou o caminho do amor
E a tristeza acabou


ニウトン・メンドンサの『Meditação(瞑想)』では、悲しみを経てふたたび愛と微笑みと花が結ばれたとき、ひとの持つ苦しみの行き場は明らかになり、悲しみは無くなっていたと歌われる。













[ 2015/02/02 14:46 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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2010.8.1 BACK IN TIME
with 山内三咲(vo)
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<<2015年>>

4/4(土)15:00-
【Mesa~ブラジル音楽の食卓~】
新富町マデイラ
オオタマルg、齋藤徹cb、さとうじゅんこvo、喜多直毅vl

4/11(土)朝11:00-
【オオタマルのショーロ教室】
西巣鴨マルメラアダ

4/17(金)19:30-
【ホーダ・ヂ・ショーロ】
吉祥寺アウボラーダ

4/18(土)19:00-
【ブラジルナイト@小岩倶楽部】
小岩 カフェ小岩倶楽部
(東京都江戸川区南小岩5丁目21−15)
℡ 03-3673-3193
オオタマル7g,他 ※禁煙>

4/22(水)20:00-
【オオタマル(g,vo)のソロ】
平井タイム・アフター・タイム
※禁煙です。

4/25(土)19:30-
【オオタマルg,vo ライヴ】
吉祥寺アウボラーダ
オオタマル7g,vo 小森慶子cl 千田利貞perc

5/23(土)15:00-
【オオタマルg,vo ライヴ】
新富町マデイラ
オオタマル7g,vo 小森慶子cl ねこいちperc ※禁煙>

5/26(火)19:30-
【ねこに聞かせるサムバ+1】
西荻窪音や金時
オオタマルg、中川恭太cl、かみむら泰一sax

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