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[後記] 『おもしろ講座~カイミからジョビンへ~』を終えて

ご参加されました皆様おつかれさまでした。

前回に比べますと、人数的にはこじんまりとしてしまいましたが、内容としては盛りだくさん、私もケペルさんも頑張りました。(^^;

今回はトム・ジョビンという、とても魅力的で偉大なアーティストをとり上げさせて頂いた訳ですが、部分的にもっともっと掘り下げてみたいという箇所をいくつも発見することが出来ました。

IMG_0092.jpg


本当に駆け足ではありましたが、ざっくりとジョビンの通ってきた時代と活動を二部構成でお伝えしました。ジョビンの音楽(アート)に対する考え方や世界観、人生観にも少しだけ触れていただける時間になったかと思います。

『流行が或る同じ世代の人々に強制する《衣装》は、それを着る人々に対して、衣服の利用によって条件づけられた共通の'歩き方'や'態度'や独特な'身振り'を強いる。』 と、ストラヴィンスキーが音楽の類型を説明する場面でこんな比喩を用いています。

ジョビンがボサノヴァに限らずMPB、クラッシク音楽etc..といった特定の衣服を纏って生てきた音楽家では無いという事は、講座の内容でも理解していただけたのではないかとおもいます。

目まぐるしく変わる社会とポピュラー音楽の世界で変わることなく、いつの時期もジョビンがジョビンであり続けた。その変わらない部分とは、作曲の形式やジャンル、流行への執着ではありませんでした。それは、時に哲学的なモノの見方であり、精神であり自然であり。。

音楽という手段で、音や自身の振る舞いなどを巧に操り、それを《デザイン》することができた人物なのでしょう。


『Matita perê マチータ・ペレー』『Urbu ウルブ』などの作品をマデイラさんの再生環境で聴く事が出来たのはとても心地良くて、幸福でした!



     * * * * * 

次回は、第4回目。

2/20[水] 19:15~
「ヴィニシウス・ヂ・モライスの華やかな男性遍歴?!?!」
→[詳細]

詩人ヴィニシウス・ヂ・モライス、そして彼と関わった多くの音楽家たちをご紹介します。






[ 2013/01/25 23:56 ] ライヴ・レポート | TB(0) | CM(1)
あわてて書いて、ブラジルの軍事政権の期間がホワイトボード(本文写真)で間違っていました。


正しくは →[1964年~1985年] になります。

当日ご参加のみなさま、お手数ですがご訂正のほどよろしくお願いします。m(..)m

[ 2013/01/26 01:59 ] [ 編集 ]
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4/4(土)15:00-
【Mesa~ブラジル音楽の食卓~】
新富町マデイラ
オオタマルg、齋藤徹cb、さとうじゅんこvo、喜多直毅vl

4/11(土)朝11:00-
【オオタマルのショーロ教室】
西巣鴨マルメラアダ

4/17(金)19:30-
【ホーダ・ヂ・ショーロ】
吉祥寺アウボラーダ

4/18(土)19:00-
【ブラジルナイト@小岩倶楽部】
小岩 カフェ小岩倶楽部
(東京都江戸川区南小岩5丁目21−15)
℡ 03-3673-3193
オオタマル7g,他 ※禁煙>

4/22(水)20:00-
【オオタマル(g,vo)のソロ】
平井タイム・アフター・タイム
※禁煙です。

4/25(土)19:30-
【オオタマルg,vo ライヴ】
吉祥寺アウボラーダ
オオタマル7g,vo 小森慶子cl 千田利貞perc

5/23(土)15:00-
【オオタマルg,vo ライヴ】
新富町マデイラ
オオタマル7g,vo 小森慶子cl ねこいちperc ※禁煙>

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西荻窪音や金時
オオタマルg、中川恭太cl、かみむら泰一sax

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